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慢性閉塞性肺疾患(COPD)

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、かつては慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれていた肺の病気を総称したもので、様々な有害ガスや微粒子の吸入が契機となり肺胞の破壊や気道の炎症が生じ、呼吸がしづらくなる状態です。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の原因

原因の大半は喫煙ですが、大気汚染や粉じんの吸入も原因となります。タバコの煙に含まれる有害物質が気道や肺胞に慢性的なダメージを与え、肺の機能が低下します。中高年で、喫煙歴が10年以上あり、最近「咳が続く」「痰が増えた」「息切れしやすくなった」と感じる場合は、この病気の可能性があります。自覚がある方は、一度呼吸器内科を受診することをおすすめします。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断

診断には問診(既往歴・喫煙歴・家族歴など)、スパイロメトリーによる呼吸の流れや肺機能検査、胸部レントゲンによる肺の状態の検査などを行い、肺気腫の程度や他の肺疾患の状況を確認します。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の治療

禁煙

喫煙が原因であれば、最も有効な治療は「禁煙」です。喫煙を続ける限り病気は進行しますので、根本的な原因を取り除くことになります。

薬物療法

気管支拡張薬(抗コリン薬・β2刺激薬・テオフィリン薬)

長期間気管支を拡張する抗コリン薬やβ2刺激薬を処方することが多いです。効果と副作用を考慮すると、吸入薬での服用が推奨されます。

ステロイド

気管支の炎症を抑える効果があります。主として吸入ステロイドを使用します。経口ステロイドは、短期間に強い炎症を抑える場合に用いることがありますが、長期間の使用は副作用リスクがあるため、必ず医師の指示通りに使用します。

痰を出しやすくする薬や抗生物質を処方する場合もあります。

呼吸リハビリテーション

一度低下した肺機能を完全に元に戻すのは難しいですが、病気について学ぶことや運動訓練、栄養カウンセリング、心理カウンセリングなどを含む総合的なプログラムで、症状の悪化を防ぎ生活の質を高めます。

まとめ

COPDは喫煙を中心とする様々な要因によって生じ、呼吸機能の低下を来す慢性疾患です。早期診断と適切な禁煙・薬物療法・リハビリが、生活の質の維持・進行抑制に直結します。名古屋市にお住まいの方や名古屋駅を利用される方で上記のような自覚症状がある場合は、早めに柊なごや呼吸器クリニックへ一度ご相談ください。